昨日書いた「愛国心」について考えてみたいと思います。
先日終わったサッカーW杯。
日本代表の試合には日本中が一丸となって応援しました。
最後の最後まで、わずかな可能性を信じて応援する姿は
大変美しいものです。
その瞬間、応援している日本人の心には、
「自分の国ニッポンが、日本代表選手が、他国を負かす」
快感を味わいたいという気持ちが溢れているように感じます。
闘争本能に火がつく、そう本能的な感情なのでしょう。
そのとき、自分が自分の国を応援する気持ちで一杯になります。
その瞬間、自分の国を愛していると言っていいでしょう。
しかし、
試合が終わって、また日常に戻って、ほとんどの人はその愛を
忘れます。
本能は、その瞬間瞬間には発揮されますが、その瞬間が
通り過ぎると持続することが難しいのです。
どうすればその愛を持続できるか?
それは恋人への愛情を持続する方法と同じだと思います。
その方法とは、・・・・
「事あるごとに相手の事を思いやる」ことです。
「いま何してるかな?今なにを欲しがってるかな?今度はどこへ
行きたいのかな?」などなど、相手のことを気遣うことです。
「思いやり」は本能ではないので、訓練しないと身に
つかないそうです。
相手も同じくらい気遣ってくれるとベストですが、たとえそうで
なくても、自分が相手のことを思いやる限り、愛情は持続されます。
今、恋人がいない人は、これから生まれてくる子供たちのことを
思いやることはどうでしょう?その中から未来のサッカー日本
代表選手も現れるわけですから。
自分の国を「事あるごとに思いやる」ことは、現実的ではありません。
対象がデカすぎます。
ですが、その国を構成する身近な人や物を
「事あるごとに思いやる、大切にする」ことは可能だと思います。
4年に一度だけ日本を応援する、日本を本能的に愛するだけでなく、
日ごろから身近なものを愛することにより、それらの土台となっている
国を愛する気持ちが本能でないところで芽生え、持続されれば
いいなと思います。
自戒をこめて。
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